海外営業しようと思って就職したら結局コンサル/エンジニアやってるまでの変遷②

前回のあらすじ(サボったね、きみ)
無事グローバル企業に就職したワシ。
当初は海外営業としてバリバリやっていこうと思っていたが、同部屋になった同期くんに
そそのかされ、財務部をめざすことに。
果たしてワシ君のキャリアパスはどうなるのか、そして本日の夕飯の献立は…⁉

新卒研修にて、各部門の説明会を受け、改めて財務部への志望度を高めました。
理由としては下記のものがありました。

  • 会社全体の動きがわかる
    営業などの直接部門はその分野には精通できるが局所的な視野になり、全体観が把握しづらい。
    一方で財務部はコストパフォーマンスという観点で、各部署がどれだけ会社の成長に寄与しているかを俯瞰した視野で見ることができるのでは。
  • 経営者目線を養うことができる
    いつか自分が経営に近いポジションで仕事をしようと思ったとき、財務的な視点は必要不可欠であり、財務出身のCEOは多い(某同期談)

そんな感じで配属希望書には以下の希望順で記入した。

  1. 財務
  2. 海外営業
  3. IT(フラグ)

記憶が正しければ配属希望書を出した後、2ヶ月弱の工場実習に駆り出され、流れてくる輸送機に対して延々と塗料を塗ってましたね。
寮で同期のみんなとW杯観たりして今となってはいい思い出。

そして運命の配属発表の日。
人事担当の人から告げられた配属先は…!

人事の人「こべ君、情報システム部、技術システム課!」
わし「(元気よく)ハイ!頑張ります!」

心中は割愛しますが(すな)財務でもなければ、当初の希望の営業でもない情報システム部、さらに技術システム課という課名からは何をやってるのかもよくわからない部署に配属になりました。
発表直後は少しテンションが落ちていましたね。

とはいえ決まったものは仕方ない。
信条として置かれた場所で全力を尽くす、というものがあり、ここからこべくんはIT畑を歩んでいくことになります。
それが地獄への片道切符とも知らずに。

続く(本当だろうね?)

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