午後(人生)の効率が劇的に上がる!パワーナップのススメ

雑記

どうも、マンバブログのこべです。お勤めの皆さん、大変お疲れ様です。

満員電車にすでにグロッキー気味でオフィスにつき、メールチェックや会議で午前が慌ただしく過ぎていき、束の間のランチ時間も束の間。

長い午後の戦いが始まるとこう思うのが世の常ではないでしょうか。

「眠い。」

眠気で思考回路はショート、同じ資料を何回開くのか、と自分に突っ込んだりする余裕があればまだいい方でして、たまに意識が飛んでる人も見かけますね。

当然ながら仕事の効率も下がります。そこで今夜は私も実践するパワーナップ(昼寝)のお話です。

これを読んで実践すれば魔の午後時間の効率をあげ、ひいては人生の効率も上がること間違いなし。

そもそもランチ後になぜ眠くなるのかというところから説明します。

【午後に眠気が襲ってくる理由①:食事による血糖値上昇】

ご飯を食べ終わるとなんとなく眠気に襲われるイメージがあると思いますが、お米などの炭水化物(糖質)を摂ると血糖値が上昇します。

すると体内では「インスリン」というホルモンが分泌され、上昇した血糖値を元に戻すように作用します。

この時、血糖値が急激に低下するため、眠気に襲われる、という仕組みです。

【午後に眠気が襲ってくる理由②:体内時計的にそうなっているから】

人間にはサーカティアンリズムと呼ばれる体内時計が備わっています。

24時間の中で、この体内時計的に眠気がくるタイミングが2回あり、そのうちの1回が起床時間から6〜7時間後と言われています。つまり、7時起床であれば13時くらい。

ちょうどランチが終わるくらいの時間に眠気がくるのはある意味自然なことなんですね。

ちなみにもう2回目の眠気がくるタイミングは深夜の1〜2時くらいと言われています。

【パワーナップとの出会い】

こべも新人研修の時からランチ後の眠気には襲われては撃沈していました。

なんかもう抗えない間の時間帯がありますよね。

コーヒーを飲んでみたり、Mンティアの黒いやつを放り込んでみたりしますが効果なし。

そこでランチから戻って席に戻った際、思い切って机に突っ伏して寝てみることに。

家とは環境が違うので寝付けないかなと思いきや(体感)5分くらいで入眠。

始業のチャイムが鳴ると思いの外スッキリと目覚めることができました。

【実感する効果】

そして実感したのは午後のパフォーマンスが落ちないこと!

パワーナップをしなかった時の、頭にモヤがかかっている感じがなく、むしろ頭が冴えるような感覚すらあり、仕事に集中することができていることを実感します。

パワーナップとは、12時から15時くらいまでにとる、20分程度の昼寝のことを言います。

パワーナップの効果はNASA(アメリカ航空宇宙局)でも実証されており、26分間の仮眠で、認知能力が34%、注意力は54%も向上したと言われています。

そしてGoogle、Apple、Microsoft、NIKEなどの名だたる名企業においても、オフィスに仮眠スペースを設けており、iPhoneの生みの親、スティーブ・ジョブスも

「仮眠ができないような会社で働きたくない」

と言ったとか言わなかったとか(実際言ってるみたい)

パワーナップのその効果、恐るべしというべきでしょうか。

ちなみに寝る時間に関しては30分以上寝ると深い眠りのフェーズに入ってしまうので注意ですが、

「何分以上」でなければ効果はない、ということは個人的にはないと思っています。

なんだったら寝付けなくてもOKで、5分間、目を瞑って突っ伏しているだけでも全然違います。

なので寝つかなくてはいけない、というプレッシャーは感じずに目を閉じて過ごしてみることからスタートしてみてください!

【ナップ歴5年のこべ流パワーナップ】

パワーナップ後、スッキリと午後の仕事もこなせる事に気づき、何よりあの魔の時間を回避できると分かり、そこからお昼寝を欠かさないようになりました。

そこでナップ歴5年の私、こべ流のパワーナップをご紹介できればと思います。

  • パワーナップ用枕
    初めは腕枕でデスクに突っ伏して寝ていたのですがそのうちに腕が痺れてきて上手く寝れなかったり、体勢も窮屈だったりするのが人生唯一の悩みだったのですが(いい人生)、パワーナップ用の枕ってあるんですね。これを導入してパワーナップの質が向上しました。
  • デスク用サンダル
    オフィスにいると足って結構蒸れません?眠りにおいて足元の快適さって意外と重要で、寝ようと思うと足元の蒸れが気になったりします。
    こべはデスク用につっかけサンダルを用意していて、パワーナップ時にも履き替えています。
  • 騒がしくない環境づくり
    こべの職場はフロアごとに昼休憩時間が決まっており、その間はフロアの電気が消灯されるのであまり意識しなくても良いのですが、お昼休憩が任意のタイミングの会社だったりする場合は、耳栓などを導入して、眠りやすい環境づくりをすることも大事だと思います。

【寝るキャラを確立しよう】

一度、思い切って寝てみるとパワーナップの威力を思い知ることができると思うのですが、お昼休みとはいえオフィスで寝るのって少し抵抗がありますよね。

理由としては、周りの目が気になるから、というのが根本にあると思います。

これに関しては、「寝るキャラを確立する」のが大切だと思います。

とりあえず、一週間、パワーナップを続けてみてください、最初は

あらやだ、オフィスで寝るなんてお恥ずかしいっ!

と思われたとしても(多分思ってない)

次の週には

今日も寝てるわね(ニッコリ)

となります。まずは一週間の実践を。

【パワーナップの積み重ねで人生が変わる】

大げさかもしれませんが、パワーナップの積み重ねは、人生を変える力があると思います。

パワーナップをせずに生産性の下がる午後を、10分のパワーナップで生産性をあげ、それが一週間、一ヶ月、と続いていけば確実にその差は大きくなっていきます。

上手く時間が確保できない方も5分の瞑目から全ては変わります。ぜひトライしてみてください。

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